パリパラリンピックで金メダルを獲得した車いすラグビーの乗松聖矢選手が15日、荒尾市を訪れ、母校の小学校で子どもたちと交流しました。
荒尾市出身の乗松聖矢選手が訪問したのは、母校の清里小学校です。3大会連続のパラリンピック出場となった乗松選手。8月のパリ大会では、日本初の金メダル獲得に貢献しました。
母校で子どもたちに伝えたのは、自分の障害や好きなことに夢中になれるすばらしさについて。金メダリストを目の前に、子どもたちからもたくさん質問が寄せられました。
Qパラリンピックでの自分のプレーは何点でしたか?
■乗松聖矢選手
「100点です」
さらに、パラリンピックで感じたことを聞かれると。
■乗松聖矢選手
「夢ってかなうんだなと思いました。人は何歳になっても夢は持てると学んだんで」
パリで夢をかなえた乗松選手の言葉に、後輩たちも夢を持ち、努力することの大切さを感じたようです。