天草市の住宅街で、21日に男性が焼けた状態で亡くなっているのが発見されました。男性を最初に発見した人が当時の状況を語りました。
遺体が発見されたのは、天草市亀場町亀川の住宅街の空地です。21日午後4時30分頃、遺体を見つけて通報した男性が当時の状況を語りました。
■発見した男性
「塀のところにうつぶせになっていたんで、顔とかをこっち側からは全然見えなくて。(ブロック塀に)もたれかかっていて、近くまで見に行った時にちょっと人間かなって確認がやっとできたぐらいだった」
警察によりますと、遺体は近くに住む91歳の男性で、死因は焼死でした。男性は家族に「不要なものを燃やしてくる」と伝えて家を出ていて、警察は家にあった木製の不用品などを燃やしていたところ服に火が燃え移ったとみています。
家庭ごみを屋外で焼却することは廃棄物処理法で禁止されていて、天草市は、ごみは自分で燃やさず枯れ草などもゴミ袋に詰めて捨てるよう呼びかけています。
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