世界各国の高校生が災害の脅威や対策について学ぶ「世界津波の日」高校生サミットが23日、熊本市で開幕しました。
このサミットは、国連で「世界津波の日」と定めた11月5日にあわせて開かれたものです。今回は世界43の国と地域から約200人、国内から約300人の高校生が参加しました。参加者は防災や復興について英語で議論し、県内の高校生も自分たちが経験した災害の教訓を発信しました。
■水俣高校生
「防災・減災についてもお互いに考えを深め合えたし、文化の違いも知ることができて、とても良い機会になりました」
■トンガの高校生
「私の国でもたくさんの防災拠点などを建設すべきだと思いました。家が壊れた時に行けるように」
高校生サミットは24日まで開かれ、記念植樹も行われます。
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