「世界津波の日」高校生サミット、未来につながる防災や復興を提案し、閉幕しました。
最終日の24日は朝から記念の植樹が行われ、サミットの記念碑が披露されました。
国連の「世界津波の日」に合わせ23日に熊本で始まったサミットには44の国と地域から約500人の高校生が参加。24日は15グループから災害時の情報入手についてや動物も一緒に避難できる場所の重要性などが報告されました。
そして、子どもの時から災害のリスクや必要な行動を知るため若い世代への教育に関心を向けることや災害の知見を共有するため国際的な交流の場を作ることなどを盛り込んだ大会宣言が発表され、サミットは閉幕しました。
■熊本県立八代高校・吉沢ゆいさん
「このサミットが日本だけでなくほかの国々の防災についての発展につながる手助けになっていることがすごく大きな学びになりました」
■熊本市立必由館高校・塩島杏梨さん
「日本人にはないいろんな視点からの意見がすごくたくさん出たのでそういったことを学べた」
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