熊本市の大西一史市長は25日の定例記者会見で、11月から熊本市電に新たなQRコード決済を導入することを発表しました。
新たに導入されるのは、車内に掲示される専用のQRコードをスマートフォンで読み取り、運賃額を入力した画面を乗務員に見せ、支払いボタンを押して決済する方法です。現在のQRコード決済では5つのブランドが対象ですが、新たな決済方法の導入により、台湾やアジア各国、イタリアなど17の海外ブランドも対象となります。
■熊本市 大西一史市長
「より国内外問わず、幅広い多くの皆さんにご利用いただけるのではないかと思います」
乗務員による端末の操作が必要だったこれまでの決済とは違い、新たな決済は画面を見るだけで対応できるため、乗務員の負担軽減にもつなげる狙いです。
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