衆院選熊本1区で当選確実となった自民党の前職・木原稔氏の選挙戦を振り返ります。
■木原稔氏
「もう一度自民党が国民政党として、多くの皆様方から信頼をいただく政党に立て直す。私はその先頭に必ず立ってまいります」
去年9月から選挙の直前まで防衛相を務めていた木原氏。高い知名度を武器に6回目の当選を目指した木原氏ですが、“政治とカネ”の問題をめぐる「自民党への逆風」に警戒感を示していました。
無党派層が多くいわゆる「風」の影響を受けやすいと言われる熊本1区。この1年、地元での活動の機会が大幅に減ったこともあり、陣営は選挙戦終盤に組織の引き締めを図りました。
■自民党熊本県連総選挙長 馬場成志参議院議員
「決して楽観できる状況ではありません。相手側が迫ってくるという状況にしてはいけません」
■木原稔氏
「押し上げて良かった。代表として間違いない仕事をしてくれている。そう思っていただけるような、そんな政治を引き続きやっていきたい」
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