衆議院選挙は27日に投開票され、熊本県内では4つの小選挙区すべてで自民党の候補が当選しました。
県内の4つの小選挙区は、いずれも自民党・前職が当選し、議席を守りました。投票率は52.06%で、前回から4.34ポイント下回り、戦後2番目の低さとなりました。
熊本1区は、自民党の前職・木原稔氏が11万0068票を獲得し、6回目の当選です。当選から一夜明けた28日朝、木原氏の姿は熊本市中央区の大甲橋にありました。
■6回目の当選 自民・木原稔氏
「新たなスタートということで、私の原点でもある大甲橋の辻立ちからきょうは出発をさせていただきました」
熊本2区は、初めて自民党の公認として臨んだ前職の西野太亮氏が10万2624票を獲得し、2回目の当選を果たしました。28日朝、西野さんは、熊本市南区の交差点に立ち、2期目に向けた決意を語りました。
■2回目の当選 自民・西野太亮氏
「皆様から一票託していただいた、議席をお預かりした、そのことへの責任感が強くある。そういう思いです」
熊本3区は、自民党の前職・坂本哲志氏が10万4684票を獲得し、8回目の当選です。
熊本4区は、自民党の前職・金子恭之氏が11万9947票を獲得し、9回目の当選を果たしました。
一方、比例九州ブロックの県関係では、公明党の前職・吉田宣弘氏が当選しました。
この記事の動画はこちらから再生できます