10代の男子生徒にわいせつな行為をしたなどとして、山鹿市の中学校教諭の男が29日、逮捕されました。この教諭の逮捕は4度目です。
不同意わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、山鹿市立菊鹿中学校教諭の福田怜史容疑者(37)です。警察によりますと、福田容疑者は去年8月頃から今年6月頃までの間、熊本県内の住宅で、10代の男子生徒3人に対しわいせつな行為をしたほか、下半身などをスマートフォンで撮影し、その画像をハードディスクに保存した疑いがもたれています。
福田容疑者は、これまで別の男の子の裸を温泉施設で盗撮した疑いなどの疑いで3度逮捕されていて、そのうち2件が起訴、1件が不起訴となっています。警察の調べに対し福田容疑者は、「子どもたちに悪いことをしたという気持ちはある」と話しているものの、内容については「話したくない」と黙秘しているということです。
警察は、他にも被害者がいる可能性があるとみて捜査しています。
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