4年前の熊本豪雨で氾濫した球磨川流域の治水対策として進められている遊水地事業の住民説明会が人吉市で開かれました。
この説明会は国土交通省九州地方整備局八代河川工事事務所が開いたもので、人吉市中神町の住民17人が参加しました。
会では、遊水地を作ることで降った雨が流れる経路にどのような影響があるのか、また周辺への温泉への影響があるのかなどについて説明されました。
国交省によると中神地区の遊水地事業では、予定地の約7割の買収契約が済んだということです。
国交省は農地の買収を進め、出来るだけ早く工事に取り掛かりたいとしています。
この記事の動画はこちらから再生できます