今年4月、女性に性的暴行を加えたとして不同意性交等の罪に問われている男に対し、熊本地裁は6日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、菊陽町原水のアルバイト・服部聡史被告(27)です。判決によりますと、服部被告は今年4月、熊本県内の駐車場に止めた車の中で、県内に住む女性に対しキスや体を触るなどの性的暴行を加えた罪に問われています。
判決で中田幹人裁判長は、「被害者の性的自由を無視した自己中心的で身勝手な犯行」と指摘。一方、「被害者と示談が成立し、反省の弁を述べている」などとして、懲役5年の求刑に対し、懲役3年執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
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