11日朝、熊本県内では広い範囲で濃い霧が発生し、交通にも影響がでました。
11日午前8時過ぎの熊本市内の様子です。白くかすんだ霧で見通しが悪くなっています。菊陽町の国道57号では、霧の中、通勤などの車が通行していました。11日朝の熊本県内は、前日から降った雨の影響で、地表付近にたまった高い湿度の空気が冷やされ、広い範囲で濃い霧が発生しました。霧の影響で、熊本空港では朝に発着した便のうち数便に最大20分ほどの遅れがでたということです。
日中の熊本市内は晴れて気温が上がり、霧はなくなりましたが、民間の気象会社ウェザーニューズによりますと、秋は山沿いで霧が発生しやすく、今後も雨の降った翌朝などは霧の発生に注意してほしいということです。
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