全国高校サッカー選手権熊本県大会は9日、準決勝2試合が行われ、大津と東海大星翔が決勝に駒を進めました。
準決勝第1試合は、大会4連覇を狙う大津と4年ぶりの全国大会出場を目指すルーテル学院が対戦。前半12分、大津のフォワード山下景司選手が先制のゴール。後半にはキーパーとの1対1を制してハットトリックを達成。貫録を見せた大津が8対0で勝利。4連覇に大手をかけました。
■大津 山下景司選手(3年)
「しっかり1週間準備して、全国大会を決められるように頑張っていきたいと思います」
第2試合は熊本国府と東海大星翔が対戦。試合は拮抗した展開に。両校ともチャンスはあったものの得点ならず。延長でも決着はつかず0対0のままPK戦へ。東海大星翔5人全員が決め、7年ぶりの全国大会まであと1勝です。
■東海大星翔 中村湧心主将(3年)
「全員が関わって点を取れるようなサッカーで勝っていきたいです」
決勝は11月16日(土)午後0時5分から熊本市水前寺競技場で行われます。試合の模様はKKTで生中継でお伝えします。