阿蘇でとれるコメのブランド力向上を目指して、コメを保管する湿度や温度などを自動で管理できる大型倉庫が阿蘇市に完成しました。
阿蘇市に完成したコメの大型倉庫は、「おいしいコメを育てる夢」という思いを込めて「米夢(まいむ)」と名付けられました。最大収容量は、JA阿蘇が1年間に取り扱うコメの量の3分の2にあたる4898トン、8万俵分です。「米夢」は約20億円をかけて作られました。
県内のJAでは初めて、大型の棚が電動で動くシステムを導入したほか、倉庫内の環境や生産者情報が管理できるということです。
■JA阿蘇 原山寅雄組合長
「温度管理と湿度管理すべてができるというのと、一俵一俵の個体がバーコードで認識されます。品質の管理が一番の売りになろうかと思います」
JA阿蘇では、この「米夢」でコメのブランド力向上を目指します。
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