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【また車検切れ】公用車「青パト」を2か月使用 6月~7月も車検切れの公用車を運転 玉名市

KKT熊本県民テレビ 2024年11月20日 19時7分

玉名市は19日、「青パト」と呼ばれる公用車の車検や自賠責保険が切れた状態で約2か月間運転していたことを発表しました。

玉名市の「青パト」(車検切れしいた車とは別の車両)

無車検・無保険での運転が判明したのは、玉名市が岱明町公民館で管理し、児童の登下校の見守りなどに使っていた公用車の「青パト」1台です。玉名市によりますと、この「青パト」は今年8月29日で車検期間が切れ、翌日には自賠責保険の期間も切れていましたが、それにに気づかず、10月30日まで13回使用していました。

運転したのはPTAや補導員など地域住民で、11月に国交省からの通知で発覚しました。この間、事故は起きていませんでした。

玉名市の記者会見(19日)

車検切れに気づかなかった原因について、玉名市は「車の管理場所を変更した際、車検期間の満了日などが伝わっていなかった」と説明しています。玉名市では今年8月にも6月から7月にかけて車検切れの公用車を運転していたことを公表していました。玉名市は、この時に全ての公用車の車検期限を確認したものの、「青パト」については管理と予算の担当課が違うことから、確認の対象から漏れたということです。

玉名市は「再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。

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