温泉施設の浴槽などからレジオネラ菌検出され、営業を休止していた玉名市天水町にある｢草枕温泉てんすい｣の温泉施設が、20日から営業を再開しました。
草枕温泉てんすいでは、有明保健所管内で報告されたレジオネラ症の患者が10月にこの温泉施設を利用していたことから、11月2日に保健所が水質検査を行ったところ、内風呂や露天風呂の排水溝など複数の場所から基準値を上回るレジオネラ菌が検出されました。そのため、11月7日から営業を休止していました。
その後、浴槽の消毒などを行い、保健所の水質検査で基準値を下回るなど安全が確認されたとして、20日から営業を再開しました。休止していた期間中、施設を利用した人から体調不良などの連絡はなかったということです。
施設を管理している玉名市観光物産課は、｢これまで以上に清掃と消毒を徹底し、今後同じようなことを起こさないように努めたい｣としています。
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