コロナ禍で運休していた熊本と台湾の南部・高雄を結ぶ路線が、早ければ来年2月に再開する方向で最終調整していることがKKTの取材でわかりました。
今年度の旅客の数が、過去最多だった去年の同時期を上回っている熊本空港の国際線。台湾最大の港町・南部にある高雄市と結ぶ便は、元々週3往復運航していましたが、新型コロナウイルスの影響で2020年から運休が続いています。
台湾の現地関係者によりますと、台湾政府と航空会社のチャイナエアラインなどが協議を重ねた結果、早ければ来年2月にも熊本・高雄線を再開する方向で最終調整していることが、KKTの取材でわかりました。
高雄市と友好交流協定を結んでいる熊本県と熊本市。熊本県はKKTの取材に対し、「日付を含め確定できていない」としていますが、「一日も早い復活に向けて、要望している」としています。
台湾との国際線をめぐっては、台北線が毎日就航しています。高雄線の再開でさらなる活発な交流が期待されます。
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