災害に備えて陸上自衛隊西部方面航空隊との連携を深めようと、熊本県の副知事らが23日、高遊原分屯地を視察しました。
高遊原分屯地を訪れた竹内信義副知事と県防災課の職員は、被災地の状況を確認するために上空から撮影した映像を伝送するシステムや山林火災を上空から消火する器材の説明を受けました。
■竹内信義副知事
「我々が(情報を)共有することで、災害に対して県民の安全を守るために向き合っていける」
副知事らは輸送ヘリに搭乗し、12月に訓練が行われる天草上空を飛行しながら孤立した被災者の救助への対応を確認しました。
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