11日午前、天草市でカラスの駆除をしていた男性が撃った散弾銃の弾が別の男性2人にあたる事故がありました。
事故が起こったのは、天草市五和町手野です。
警察によりますと、11日午前9時半前、散弾銃でカラスの駆除をしていた77歳の男性が撃った弾が天草市の70代男性と60代男性に当たりました。
弾が当たった70代の男性は後頭部と左肩を負傷し、ドクターヘリで搬送。60代の男性は左手と左の太ももを負傷しましたが2人とも意識があり命に別条はないということです。
男性らは当時、4人でカラスの駆除にあたっていました。
天草市によりますと、農業団体から収穫期を迎えた柑橘類を狙うカラスの駆除依頼があり、
12月初旬から地区の猟友会に見守りを依頼していたということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。