「毎日の生活がちょっと楽しく、豊かになる」。そんな発明に挑戦した熊本市の子どもたちの表彰式が11日、県庁で行われました。子どもたちが「あったら便利なもの」を形にする熊本県発明工夫展。今回は県内の小中学生から257点の応募がありました。
その中で小学生の部の県知事賞を受賞したのは、八代市立八千把小学校6年の刈谷有希さんが発明した「きっちりわけるくん」です。ロールケーキなどを人数に合わせて等分できます。「きっちりわけるくん」の端をケーキの端に合わせて伸ばし、分けたい人数のマークをケーキのもう片方の端に合わせれば、どこで切れば等分できるかわかります。
■八千把小6年 刈谷有希さん
「おやつなどを食べる時に姉とよくけんかしていたので、おいしいものをおいしく食べるために作りました」
特賞に選ばれた作品11点は、全国展に推薦されます。
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