くまモンの生みの親としても知られる放送作家の小山薫堂さんが12日、ふるさとの天草市で出前授業を行いました。
天草市の牛深高校で行われた小山薫堂さんの出前授業には、地元の小学生から高校生など約200人が参加しました。放送作家や脚本家などさまざまな肩書きをもつ小山薫堂さん。来年開催される大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーにも就任しています。
授業では「いのちをつむぐ」をテーマに万博の企画やコンセプトなどを説明し、「いのちの輝きとはワクワクする気持ち、誰かを喜ばせること」と話しました。
■小山薫堂さん
「自然への感謝や自分が今いることへの感謝。社会にやさしい人にやさしい、それがSDGsの理念と重なるのでは」
会場には、サプライズでくまモンと万博のキャラクター「ミャクミャク」が登場し、会場を沸かせました。
■牛深高校 男子生徒
「命の大切さを学べたし、来年大阪万博に行ってみようと思います」
■牛深高校 女子生徒
「ご飯を食べる時のあいさつや命のありがたさを感じながら食べたいと思いました」
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