年末年始の贈答用としてクルマエビの出荷が最盛期を迎えています。
熊本県上天草市大矢野町の天草漁協上天草総合支所ではクルマエビ約200万匹を養殖しています。
夜明け前から小型船で養殖場のクルマエビを捕獲し、作業場では手際よく、大きさで選別。おがくずと一緒に生きたまま箱詰めします。
今年は気温が高く生育が心配されましたが、エサのやり方の工夫などで、大きくプリプリとした良いエビに育ったということです。
■天草漁協・養殖場・小崎陽介場長
「各家庭に生きたまま届きますので、刺身で食べてもらって、その後天ぷらとかエビフライなどいろんな料理で食べてもらいたいです」
2月までに30tの出荷が見込まれ、このうち20tは、年内に出荷されるということです。
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