熊本県立高校では、来年4月から自転車で通学する生徒のヘルメット着用が義務化されます。それに先立ち来年1月から義務化される山鹿市の鹿本高校で24日、生徒が寸劇で交通安全を呼びかけました。
(寸劇のシーン)
「サンタと待ち合わせをしていたトナカイが集合時間に遅れそうになり、あわてて山から出てきました」
「驚いて自転車から落ちてしまった」
「ヘルメットは、大事な頭を守ってくれる!」
山鹿市の鹿本高校。生徒たちが、寸劇で自転車乗車時のヘルメット着用を呼びかけました。熊本県内のヘルメット着用率は、全国平均を5ポイント以上下回る8.3%で、全国平均の13.5%を下回っています(2023年 警察庁調べ)。
24日は、ヘルメットや交通ルールの重要性を認識してもらおうと、県警による講話も行われました。
■寸劇を披露した生徒
「ぼくの必死の演技で、みんなのヘルメット着用の意識が高まったならいいと思います」
(生徒による安全宣言)
「私たち一人ひとりが命の大切さを再認識し、安心安全な通学生活を送ることを宣言します」
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