東京都に本社を持つ産業機械メーカーの荏原製作所が12月19日、世界的な半導体需要に対応するための新工場を南関町に完成させ、竣工式が行われました。
竣工式には関係者およそ50人が参加し、工場の完成を祝いました。
荏原製作所は半導体の基盤となるシリコンウエハーの表面を研磨する「CMP装置」で世界2位のシェアを誇る産業機械メーカーです。
南関町にある熊本事業所内に3棟目となる工場を増設したことで、半導体製造装置の生産能力が従来の1.5倍ほどに増強されます。
新工場は来年5月頃からの稼働を目指していて、新たに数百人規模の雇用が創出される見込みです。
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