宇土市の廃棄物最終処分場の井戸水から、国の目標値を超える有機フッ素化合物が検出されました。県の要請に基づく宇城広域連合の調査で判明しました。
1月17日、宇土市松山町にある松山最終処分場の監視井戸の水で、発がん性が高まるとされる有機フッ素化合物が国の目標値を超えていることが確認されたということです。井戸水は生活用水としては使われておらず、これまで体調不良などの報告は確認されていません。
県が宇土市、宇城市と連携して半径500メートルにある住宅15軒の井戸水の調査を進めていて、結果が判明するまで井戸水を飲まないよう呼びかけています。また、周辺の川や地下水など範囲を広げて調査する方針です。
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