パリパラリンピックで金メダルを獲得した車いすラグビーの乗松聖矢選手のトークショーが28日、熊本市で開かれました。
登壇した荒尾市出身の乗松聖矢選手は、パリパラリンピックの車いすラグビーで金メダルを獲得するまでの苦労や、あきらめない気持ちを持ち続けることの大切さなどを語りました。
■乗松聖矢選手
「金メダルを取るために日々を過ごして、こんなに頑張る必要があるのか自分でもわからなくなることもあったんですけど、夢がかなうっていうのはこんなに素晴らしい、何にも代えられない気持ちがある」
また会場では、車いすラグビーに興味をもってもらおうと、競技用車いすの体験会が行われました。来場者が乗った車いすに乗松選手がタックルすると、その衝撃の大きさに拍手と歓声があがりました。
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