高校サッカー1･2年生の新チームで挑む新人戦の熊本県大会決勝が2日行われ、大津が2年連続21回目の優勝を飾りました。
新人戦の決勝カードは、去年の選手権決勝と同じ大津対東海大熊本星翔。先制したのは、去年の選手権での借りを返したい星翔でした。前半37分、大津ゴール前でボールを奪った星翔は、宮田明空選手が決めて先制します。しかし後半29分。今度は大津が狙っていました。相手ゴール前でパスを奪い、最後は山下虎太郎選手が決めて同点とします。
大津と星翔の決勝は、前後半の80分では決着つかず延長戦へ。そして延長後半アディショナルタイム。大津のコーナーキックで、相手マークを振り切って頭で合わせたのは身長185センチの松野秀亮選手でした。土壇場で試合を決めた大津が、2年連続21回目の優勝を飾りました。
■決勝点を決めた大津 松野秀亮選手
「何度もチャンスがあったが(点を)取れていなかった中で、最後にコーナーキックというチャンスがきて、決められて枠内にしっかり入れることができたので良かった」
優勝した大津と準優勝の東海大熊本星翔は、2月15日から行われる九州大会に出場します。
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