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インフルエンザ8週ぶりに注意報レベル下回るも感染性胃腸炎は4週連続増加 熊本

KKT熊本県民テレビ 2025年2月6日 16時41分

熊本県内のインフルエンザ感染者が8週ぶりに注意報レベルを下回りました。一方、感染性胃腸炎の感染者は増加しています。

インフルエンザ報告数が8週間ぶりに注意報レベルを下回る

熊本県によりますと、1月27日からの1週間に県内の定点医療機関からのインフルエンザ患者の報告数は428件(1定点あたり5.35)で、前週の970件(1定点あたり12.28)から減少しました。8週ぶりに1定点あたりの報告数が注意報レベルの基準値である10を下回りました。報告数は減少したものの、熊本県は引き続き「定期的な換気」、「場面に応じたマスクの着用」、「手洗い」などの基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

感染性胃腸炎の報告数は4週連続で増加

一方、感染性胃腸炎の報告数は578件(1定点あたり11.56)で、4週連続で増加しました。菊池や有明地域では警報レベルを超えています。年齢別では1歳が80件と最も多く、熊本県は流水や石けんによる丁寧な手洗いなどの対策を呼びかけています。

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