八代市にある国指定の名勝・松浜軒で、江戸時代から伝わるひな人形の展示会が行われています。
■楠本智章カメラマン
「江戸時代、八代城主松井家に伝わる娘たちのために購入したひな人形が飾られています」
肥後細川家の筆頭家老を務めた松井家には、妻や娘のために京都から取り寄せたひな人形がのこされています。松浜軒では、細かい装飾が施された冠や華やかな刺しゅうが施された衣装など豪華な趣を今に伝える「古今雛」など5組が並んでいます。
この展示会は3月末まで開催されています。
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