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高岡市 能登半島地震で被災の建物 公費解体本格開始

KNB北日本放送 2024年7月23日 11時51分

高岡市で23日から、能登半島地震で壊れた建物の公費での解体作業が本格的に始まりました。

23日、高岡市伏木東一宮で車庫兼倉庫を公費で解体する作業が始まりました。この現場では、8月上旬まで作業が進められる予定です。

高岡市によりますと、このあと吉久地区や伏木地区で、あわせて9棟の解体工事が行われる予定です。

高岡市では公費解体の申請に対して138件を受理しています。うちわけは公費解体が106件、自費解体の費用を市が支払うのが32件です。公費解体の対象になる建物は、今後の申請も含めておよそ170棟になるとみていますが、全体の作業の見通しは立っていないということです。

高岡市は、公費解体の申請受け付けを9月末まで延長しています。県内では、氷見市などでも公費解体がすでに始まっています。

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