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能登半島地震の被害や避難行動を検証する委員会設置 初会合 射水市 

KNB北日本放送 2024年7月29日 17時39分

2024年1月の能登半島地震の被害を受け射水市は、対応を検証する委員会を設けました。

2024年度末までに方向性をまとめ、地域防災計画やマニュアルに反映させる方針です。

29日は射水市役所で、市の地域振興会連合会や女性団体の代表などで組織する「検証委員会」の初会合が開かれました。

2024年1月の能登半島地震で射水市は震度5強を観測し、市内の沿岸に津波警報が出たり、新湊漁港の周辺では液状化現象が発生したりと被害が出ました。

出席者からは、避難した市民の行動を評価したいっぽう、災害時の電源の確保や、震源が富山県内の時の想定を意識すべきなどの意見が出ました。

市は、検証内容を地域防災計画やマニュアルに反映することにしています。

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