19日未明、高岡市の住宅で畳やふすまなどを焼く火事がありました。
火元は蚊取り線香とみられ、けが人はいないということです。
高岡警察署によりますと19日午前3時40分ごろ、高岡市永楽町に住む保険外交員・山下喜美子さん(80)から「自宅の寝室から火が出ているのに気付いて、布団をかぶせた」と警察に通報がありました。
警察と消防が出動し火はおよそ25分後に消えたことが確認されましたが、山下さん宅の寝室にあった畳やふすま、それに壁の一部など2平方メートルあまりを焼いたということです。
他の住宅への延焼やけが人はありませんでした。
警察と消防が実況見分を行ったところ、焼けていた寝室の壁近くに火をつけるタイプの蚊取り線香があって、これが火元とみられるということです。