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落石被害で途中駅まで運行の黒部峡谷鉄道 猫又駅で乗降可能に 10月5日から予定

KNB北日本放送 2024年8月19日 12時34分

黒部峡谷鉄道は能登半島地震の影響とみられる落石の影響などで、折り返し運転をしている猫又駅について、2024年10月5日から乗り降りが可能になると19日発表しました。

黒部峡谷のトロッコ電車は、能登半島地震の影響とみられる落石による鉄橋の破損などで、2024年シーズンは宇奈月駅から片道で50分ほどの猫又駅までの折り返しで営業運転しています。

猫又駅は、ホームがおよそ65メートルで、客車が13両編成の場合トロッコ列車がはみだすため乗り降り出来ず、2分程度で折り返しています。

このため、環境省や運輸局などの許可が得られたことから、側線にあらたに100メートルほどの長さのホームとトイレを設置し、10月5日からの利用開始を予定していると発表しました。

停車時間は20分設け、トロッコ電車から下りて休憩したり、峡谷の景色を楽しめるようになるということです。

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