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能登半島地震での地盤変化 原子力規制委員会が調査

KNB北日本放送 2024年8月19日 20時35分

能登半島地震による地盤の変化などを調べて長期的な研究に生かそうと、原子力規制委員会の委員らが19日、石川県の被災地に入り調査を始めました。

石川県輪島市を訪れたのは、原子力規制委員会の委員などでつくる調査隊です。

19日午前に調査した地点は、北陸電力志賀原子力発電所からおよそ25キロ北にあり、地震によって海岸線が隆起したとみられています。

調査隊「3.6メートルですね」

調査隊は、輪島市内で壁面に残る生物の遺骸や、隆起した高さについて確認したほか、数千年前の地震と今回の地震でそれぞれ隆起した地形を比べ、どのくらいの間隔で地震が起こっているかなどを調べました。

調査は20日までです。

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