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「今回初めてでちょっと異常」富山市の用水路 魚が多数死んでいるのが見つかる

KNB北日本放送 2024年8月22日 19時13分

21日から22日にかけて、富山市の用水路で魚が多数死んでいるのが見つかりました。

水質に異常はありませんでしたが、近くに住む人からは心配する声が聞かれました。

富山市松若町の住宅街を流れる用水路です。

21日、近くの住民らが見つけ、市に通報したところ、市の職員が20匹から30匹の死んだ魚を回収したということです。

しかし、22日も死んだアユやオイカワなど20匹ほどが水草にひっかかったり、底に沈んだりしているのが相次いで見つかりました。

市は、水質を確認した結果、水温や水素イオン指数、水中の酸素量に大きな異常はなかったとしていますが、近くに住む人たちからは不安の声が聞かれました。

第一発見者

「今まで過去何年も見とるけど、魚が死んだというの今回初めてなもんで、ちょっと異常だなと思っています」

記者

「原因が分からないが」

第一発見者

「それが一番の不安やね、原因がはっきり分かれば、それを改修(改善)すればいい話なんだけども」

用水路には、泳いでいる魚の姿も見えました。

市は、水温が25.7度と若干高めであることから「酸欠になった可能性も考えられるが原因の特定は極めて難しい」としています。

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