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「テトラポットに衝突したようだ」と118番通報 富山新港でコンテナ船一時座礁 けが人なし

KNB北日本放送 2024年10月14日 16時3分

きょう午後、射水市堀岡新明神にある県営渡船の堀岡発着場近くのテトラポットに、コンテナ船が乗り上げ、一時座礁しました。

この影響で県営渡船はおよそ1時間運休しました。

座礁したのはマーシャル諸島船籍のコンテナ船・エスシーオーシャンハイ=6412トンです。

伏木海上保安部によりますと、きょう午後1時20分ごろ「大型のコンテナ船が県営渡船の東側の乗り場のテトラポットに衝突したようだ」と118番通報がありました。

コンテナ船はきょう午後0時半ごろ、富山新港の北1号岸壁を新潟港へ向け出航しましたが、その後県営渡船の堀岡発着場近くのテトラポットに乗り上げ、一時座礁したということです。

この影響で越ノ潟と堀岡を結ぶ県営渡船は、午後1時半すぎからおよそ1時間にわたって運航を取り止めました。

コンテナ船はその後、自力で現場を離れ、午後3時頃に北1号岸壁にもどりました。

船には乗組員のベトナム人16人が乗っていましたが、けがや体調不良を訴える人はおらず、現時点で船の損傷や油の流出などは確認されていないということです。

伏木海上保安部は、コンテナ船の船長から話を聞き、事故の原因を調べるということです。

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