昨年度、富山県内の小中高校で不登校だった児童と生徒は3255人で、今の調査形式となった2004年度以降で最も多くなりました。
国の調査によりますと、県内の小中高校などで昨年度、年間30日以上休んだ不登校の児童と生徒は3255人で、前の年度より580人増えました。これは今の調査形式となった2004年度以降で最も多く、小中高校とも前の年度より増えました。
県教育委員会は、不登校の児童と生徒が増えた理由として、社会での理解が進み、フリースクールなど多様な学びの場に通う子どもが増えているためなどとしています。
また、県内の学校でのいじめの認知件数は3100件でした。3年連続で増加していて、現在の調査形式となった2006年度以降で最も多くなっています。
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