高岡市議会の議員定数を現状の27から減らすかどうかについて各会派が議論を進めています。
来年秋の市議会議員選挙から定数を2つ減らし25とする公算が高まっています。
高岡市議会の議員定数をめぐっては、最大会派の未来創政会と公明党が高岡市と同じ人口規模の自治体の現状や市民アンケートの結果などを踏まえて定数を2つ減らすことを提案しています。
いっぽう、3つの会派が1つ削減を提案、さらにほか1つの会派が現状維持を提案しています。
きょう検討委員会が開かれましたが結論は出ず、いずれの案についても議長に答申することとしました。
最終的な判断は、議長への答申後に開かれる議会運営委員会で決まる見通しですが、未来創政会と公明の議員数が議会の過半数を上回ることから定数を2つ減らす案となる公算です。
検討委員会は、来月開かれる市議会定例会での採決を目指していて、採決された議員定数は、来年11月の市議会議員選挙から適用されます。
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