朝日町の中学校で、きょうの給食に出されたタラ汁の中に釣り針1本が混入していたことがわかりました。生徒にけがはありませんでした。
朝日町教育委員会によりますと、朝日中学校できょうの給食に出されたタラ汁に、長さおよそ5センチの釣り針1本が混入しているのに2年生の生徒が気付きました。
生徒は口にしておらず、全員、健康に問題はないということです。
このタラ汁は町から委託を受けた朝日町沿岸漁業連絡協議会が、岩手県産のタラを使って調理したもので、釣り針はタラの体内に残っていたものであることが分かりました。
下ごしらえの際に複数の人間で確認しながら調理しましたが、気付かなかったということです。
教育委員会は再発防止を協議会に求めました。
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