この冬は大雪の可能性が例年より高い見込みです。
県が管理する道路では、大雪が降った際、石川県境で通行止めにする道路の範囲を拡大します。
県防災危機管理センターで開かれた対策会議で、富山地方気象台は「ラニーニャ現象の影響などのため、冬型の気圧配置が強まり、今シーズンは大雪となる可能性が例年より高い見込みだ」と説明しました。
これを受けて関係機関が除雪体制や情報提供など今年度の対策について報告しました。
このうち県が管理する道路では、小矢部市内で大雪注意報が発表された場合、国道359号の仮設道路を含む一部区間を通行止めとします。
また、石川県境で国道8号と北陸自動車道が同時に通行止めとなった場合、国道304号、359号に加え、新たに県道金沢井波線の一部を通行止めとします。
迂回した大型車の立往生や車両の滞留を防ぐためです。
県は、各機関が連携し万全の体制で臨むことが大事だと呼びかけました。
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