氷見市の菊地正寛新市長がけさ初登庁しました。菊地市長は就任のあいさつで能登半島地震からの復旧復興に全力を尽くしたいと述べました。
けさ市役所に初登庁した氷見市の菊地正寛新市長。集まった職員らに拍手で迎えられ花束を受け取りました。
菊地正寛新市長「皆さんおはようございます。本日からよろしくお願いいたします」
菊地市長は、林前市長の病気による辞職にともない、先月行われた市長選挙で無投票で初当選しました。
就任式では、市議会議員や幹部職員らおよそ80人を前にあいさつしました。
「氷見市の最優先課題である能登半島地震からの復旧復興。これに全力を尽くしたい。皆さん、活力とにぎわいのある氷見市を一緒に作ってまいりましょう」
復旧復興を最優先課題とした菊地市長はその後、はじめてとなる記者会見を開きました。
「復興を果たした氷見を将来世代にしっかりと継承していくこれが、私に課せられた使命であると思っております」
会見では、能登半島地震の被害が大きかった地区で、住民との意見交換会を始めると発表しました。
また、市民と市長室で意見交換をする取り組みを、来月から月に1回、行うとしています。
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