北陸銀行と北海道銀行の持ち株会社、ほくほくフィナンシャルグループはきょう、来年3月期の中間決算を発表しました。北陸銀行単体では、経常利益が193億円でグループ設立後、20年間で最高額となりました。
北陸銀行の来年3月期の中間決算は、国内金利の上昇に伴う貸出金利息の増加や有価証券利息の増加などから売り上げに当たる経常収益は542億円で、前の年度の同じ時期と比べて8・0パーセント増えました。
本業のもうけを表すコア業務純益は164億円で、35・3パーセント増となりました。
経常利益は、前期より84億円増加して193億円とフィナンシャルグループを設立して以降、最高額となりました。
北陸銀行 中澤宏頭取北陸銀行の中澤宏頭取は、グループ設立20年の節目に経常利益が最高額となったことについて。
「20年前のいろいろな地域やお客様に支えられて現在に至っている。皆さんのお役に立てるようなサービスをもっともっと磨いていくと、また人材の育成も図っていくということが必要なのかなと思う」
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