大雪の可能性があると予測されているこの冬の富山県の雪対策について、県は、AIを活用した効率的な除雪など、対策を進める方針です。
きょうの富山県総合雪対策推進会議では気象台の担当者がこの冬は、例年と比べて大雪となる可能性が高いと説明しました。
これを踏まえて県は、高齢化に伴うオペレーターの人手不足の中でも道路の除雪を維持するため、除雪機械を1人で運転する体制を試験的に実施します。
また、県内376か所の路面監視カメラの状況をAIで分析してより効率的な除雪体制を作り情報発信にも努めるとしています。
さらに早朝の除雪に力を入れつつ雪の状況によっては日中も対応する方針です。
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