富山県内に生産拠点を置く大手建材メーカーが創業の地・黒部市にものづくりに挑み続ける歴史や技術をたどる展示施設をこのほど整備し、きょう、関係者に公開しました。
きょうのセレモニーには、関係者60人あまりが集まり、テープカットをしてオープンを祝いました。
「YKKAP技術館」は、建材事業の発祥の地である築65年の工場の建物を改修した展示施設です。創業からの歴史やものづくりへの思いを発信し、アルミの製造設備をはじめ、サッシやアルミ建具など事業拡大の契機になった商品などを展示しています。
YKKAP 魚津彰社長
「先人たちがこれまで、ものづくりと技術の挑戦をしてきた、その歴史を残したい」
見学は無料で今月23日から一般開放されます。
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