全国で放送された番組の中から優秀な作品を表彰する第62回ギャラクシー賞の今年度上期の選考結果がきょう発表されました。KNBが制作した番組がラジオ部門で入賞候補に選ばれました。
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会の会員が放送文化の向上のため全国の番組を審査し表彰します。
今年度上期に放送された番組の中からKNBが今年5月に放送した「KNB報道スペシャルふるさとの亀裂~地震と過疎と原発と~」がラジオ部門の入賞候補に選ばれました。
この番組は、能登半島地震の被災地、石川県珠洲市で半世紀近く前、誘致と反対で揺れた原発の建設計画をひも解き、当時の関係者や過疎が進む地域で被災した住民の声を集めたものです。
ラジオ部門ではこの番組を含めた上期の入賞候補8作品と下期の候補作品の中から、来年6月に大賞や優秀賞などが選ばれます。