富山市できょう、外国人技能実習生を対象にした催しが行われ、参加者が心肺蘇生法など、いざという時の救命講習を受けました。
新型コロナの影響で5年ぶりに行われたこの催しには、インドネシアやベトナムなど、5つの国から北陸3県の企業で働いている外国人技能実習生およそ160人が参加しました。
富山市消防局の職員
「今、日本で救急車を呼ぶとき、何番かわかりますか、119です」
参加者は、人命を救う時の基礎知識を身につけました。
心肺蘇生は、救急車が到着するまでのおよそ10分間、強く速く絶え間なく続けることが必要とされてます。
富山市消防局の担当者は、技能実習生に対し「まわりの協力を求め、知らない人でも倒れていたら助けるという勇気を持ってほしい」と伝えていました。
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