黒部市宇奈月町の市道で、路肩にとめてあった車の中から身元不明の遺体が見つかりました。警察が身元や死因を調べています。
黒部警察署によりますと、きょう午前1時半過ぎ黒部市宇奈月町内山の市道で、パトロール中の警察官が路肩に駐車してある普通乗用車の中に遺体があるのを発見しました。
遺体は男性で身長160センチ位、紺色のジャンパーに緑色の作業ズボンを身につけていて、車の後部座席にうつ伏せで横たわった状態だったということです。
遺体は腐敗が進んでいて年齢や体型は分からないということですが、大きな外傷は見受けられないということです。
警察はあす以降、司法解剖をして詳しい死因を調べるとともに身元の確認を進めることにしています。
きのう午後4時半ごろ匿名の男性から「今年1月ごろから放置された車両がある」と通報を受け、パトロールの際に確認したところ車の中に遺体があることがわかったということで、車には落ち葉が積もっていてかぎはかかっていなかったということです。