県内の愛好家が育てたランを一堂に集めた展示会が、きょうから富山市で始まりました。
富山県中央植物園で始まった「秋のラン展」では、県蘭協会の会員22人が丹精込めて育てた、色とりどりの180点が会場を彩っています。
中でも、日本で古くから愛でられてきた寒ランは名前の通り、寒い時期から花を咲かせますが、今年は暑い日が続いたため温度管理などに苦労したということです。
また今年は茶室を再現した展示ブースが設けられ、寒ランの繊細で気品のある立ち姿を楽しむことができます。
秋のラン展はあさってまでです。
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