田畑議員は不適切な党員登録について、自らの関与は否定しています。
支援企業でつくる後援会の会長は「無責任だ」と批判し、謝罪して説明を尽くすべきと求めています。
響裕会 高田順一会長
「大変残念に思っています」「しっかり調査の結果が出ていない段階でああいう会見を開いても、それはなかなか説明とならない、という風に思いました」
田畑議員を支援する企業でつくる後援会「響裕会」の高田順一会長です。
田畑議員本人からは先週月曜の会見直前に連絡があったものの、これまで、具体的な説明は受けていないといいます。
田畑議員は不適切な党員登録について自らの関与を否定していますが、高田会長はこの責任は「田畑議員にある」と批判しました。
「誰が聞いても無責任だと思いますね。関与していてもしていなくても第一選挙区支部の支部長ですから 責任は当然本人にあるという風に思います」
KNBの取材に応じた支援者は無断で登録された党員の会費は「響裕会の会費から充てたと田畑議員が説明した」と話していますが。
「響裕会からの会費を党費の 会員登録のための費用にあてるってこと自体、聞いたことないし 聞いたことないので 最初聞いたときからそういう説明おかしいなと」
田畑議員を1期目からずっと支援を続けてきましたが、一連の問題については。
「ひとりよがりな部分が出てきてたんじゃないかなと 思いあがったところがあるんじゃないかと そういう思いが感想としてはあります」
おととい、田畑議員が自宅を訪ねてきたものの不在にしていたため会えませんでした。
田畑議員を長年支えてきた響裕会の今後については。
「出処進退の意思表示があれば、それが先だという風に思います。極端な話、議員辞めますって言ったらこの会あるわけないし、続けたいのでお願いしますと言われたら この会続けますかどうですかをみんなにはからないといけない」
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