自民党はきょう、派閥の裏金事件に関わった旧安倍派の参議院議員27人が、参議院政治倫理審査会に出席する意向を示したと明らかにしました。
この中には旧安倍派の野上浩太郎議員も含まれているとみられます。
きょう政倫審への出席意向が明らかになったのは、野上議員を含む旧安倍派の参議院議員27人で、いずれも先の国会での政倫審には出席要求に応じていませんでした。
野上議員は派閥からキックバックされたパーティー収入について、2022年までの5年間に政治資金収支報告書に記載しないキックバックが合わせて100万円あったことを認めています。
臨時国会中の開催に向けて与野党の筆頭幹事が今後日程や開催方式を調整します。
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