災害などに備えて警察と消防の通信指令部門の連携強化を図ろうと、このほど意見交換会が開かれました。
今月25日に県警察本部で開かれた意見交換会には、県警の通信指令課や県内の各消防本部からおよそ40人が参加しました。
意見交換会では、元日の能登半島地震の際に警察と消防への通報件数が急増したことで、関係機関への速やかな連絡や道路状況などの情報共有に課題が残ったという意見があがりました。
県警通信指令課 高堂徹夫次席
「より能動的に機動的に情報を共有していく方法を、各消防本部と協力しあって考えていきたい」
警察と消防は、意見を今後の連携強化に生かしたいとしています。